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10月1日(日)、アンドラーシュ・シフのリサイタルへ。




≪プログラム≫
バッハ:ゴルドベルグ変奏曲 BWV988 アリア
バッハ:フランス組曲第5番 BWV816
モーツァルト:アイネ・クライネ・ジーク K574
ブラームス:インテルメッツォ Op.117
ブラームス:インテルメッツォ Op.118-2
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV903
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲Op.54
ベートーヴェン:ソナタ第17番 Op.31-2

(アンコール)
バッハ:イタリア協奏曲 BWV971 第一楽章
モーツァルト:ソナタ第15番 K545 第一楽章
シューマン:楽しき農夫




今回も、当日ステージ上でシフご本人が
トークを交えながら演奏曲を発表していくスタイル。

前回聴いた曲もいくつかある。
レパートリーの幅についての考え方はそれぞれ。
広く手掛けるピアニストもいれば、一定の範囲に集中するピアニストもいる。
シフはあきらかに後者のタイプ。
いろいろな作曲家を弾きこなすより、実はずっと難しい。
それだけ自らの信念に揺るぎがないということなのだろうか。


ベートーヴェンの17番のソナタについて、シフは
「多くのピアニストは第三楽章が速すぎる。これはアレグレットだ」
と話していた。
たしかに、シフの第三楽章は気持ち抑えられたテンポ。
それだけに崇高な雰囲気を醸し出している。
前回よりもさらに深みが増している。
何というのかな、こう・・・、うん、何者も寄せつけないような。
孤高で静謐なテンペストだった。


全ての曲について書いていたらきりがないけれど
ダヴィッド同盟が聴けたのはラッキーだった。
シフのシューマンもやっぱり大好き。








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前回は午後7時開演で終わったのが10時半だったので
今回は午後5時開演の日曜日のチケットを取ったのだが
終わったのは8時半。
やっぱりそうなるか。( ̄∇ ̄;


とても贅沢な3時間半だった。
もし次の機会があって、またテンペストが聴けるならどんなにいいだろうと
今から勝手に想いを馳せている。



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Re:

    さん

コメントありがとうございます。
シフはハンガリー出身ですが(ご両親はユダヤ人)
もう母国のハンガリーでは演奏活動を行わないと言っているようです。
その理由に政治的背景があったように記憶しています。
芸術は何ものにも影響されてはならないはずなのですが
ちょっと複雑な思いですね。

奥様は塩川悠子さんというヴァイオリニストですね。
以前、NHKの番組にご夫婦で出演されて
シフが「しおちゃん」と呼んでいたのが可愛かったです。(^^)

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misha

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Gerard Butlerが好き
Steve Perryが好き
彼らの生き様に触れ己れを振り返り
ピアノを弾く私

好きなこと 読んだり聴いたり、それと猫
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