FC2ブログ

記事一覧

光さす園へ

12月14日(金)、ゲルハルト・オピッツ
シューマン×ブラームス連続演奏会第4回。

《プログラム》
シューマン:蝶々 Op.2
シューマン:謝肉祭 Op.9
ブラームス:シューマンの主題による変奏曲 Op.9
ブラームス:ソナタ第2番 Op.2




シリーズの最終回である。
実はプログラムの内容をあらためて確認していなくて
当日、一曲目が「謝肉祭」だと思っていた。
なので開演に遅れたら、「謝肉祭」が終わるまで約30分客席に入れなくなってしまう。
急がなくっちゃ、遅れるわけにはいかない。
・・・と思って急いだらちゃんと間に合ったけど。
しかも一曲目は「蝶々」だったし。(^^;

お芝居を観ているかのような前半の2曲を聴いて
後半にブラームスの「シューマンの主題による変奏曲」である。
ブラームスのシューマン夫妻に対する、ロベルトに対する、クララに対する
3つそれぞれの複雑な想いが絡み合ったような深い曲。
最後は若々しくて激しい2番のソナタ。
シューマンの「蝶々」と「謝肉祭」の関連性はもちろんだけど
続けて聴いてみて、後半2曲もちゃんと考えられた選曲なんだなと気づいた。


ブラームスのソナタ第2番の第四楽章は
早くもブラームスの苦悩する姿が投影されている。
悩んで苦しんで哀しみと絶望に打ちのめされて倒れて
でも起き上がって再び歩き出して
次第に音の渦に包まれて

最後にブラームスがたどり着いたのはどこなのだろう。
この曲を聴く時いつもそんなことを想う。

オピッツの描き出したラストシーンはブラームスのそれに
重なるものだったのだろうか。
いや、決して同じでなくてもいいのだと思う。
聴く者の想像を妨げることなくベールの向こうの世界をのぞかせてくれた
そんな演奏だった。
















link




時々こうしてリサイタルの感想を書いているが
つくづく自分の言葉で語るのは難しいなと思う。
ボキャブラリーも少ないし、はっきりいって
感想らしい感想も書けていない。
自分の中の備忘録という意味もあるので
何でもいいから書きとめておこうと思ってはいるんだけど。



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

misha

Author:misha
Gerard Butlerが好き
Steve Perryが好き
彼らの生き様に触れ己れを振り返り
ピアノを弾く私

好きなこと 読んだり聴いたり、それと猫
苦手なこと 予定調和的なこと

Calendar

03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

Mail

名前:
メール:
件名:
本文:

Counter